
20年程前の写真。(昔の乳母車)
最初、外に出た時は?
はじめは思い切って、という感じでしたが、一度乳母車と外に出てみたら、もう楽しくなりました。皆の注目を集めて。散歩をたくさんされたんですね。
はい。家の中でお母さんと赤ちゃんと1対1でずーっといるのはよくないっていうじゃないですか。その乳母車を購入したんですか。
ディスプレイ用で買えなかったので、すごく探しましたね。やっと手に入れて、最初はベビーベットとして、家で使っていました。
「よく写真を撮らせて、と言われたりして、楽しかったです!」

「散歩はほぼ毎日。大雪の日でも「南極探検に行こう!」なんて言って、誰もいない公園に出て行ったりしました」
本体も手づくりしようと?
三番目の子が生まれたとき、主人と、その子のために理想の乳母車をオリジナルで作ろうということになったんです。経験から考えたんですね。
はい、好きな注文を主人に言うんです。開発の期間は?
試行錯誤して、3、4年で形になりましたが、いろいろありました。大切にしていたことは何でしょう。
主体は赤ちゃん、ということです。
「ちょっと油断すると、産まれた時からプラスチック製品に囲まれてしまう。”簡単・便利”より感性の部分が人を幸せにすると思います」

「出来たときは、本当に作ったんだ!という感じでした。車輪が一番うれしかった。前の重い鉄とは違いました」
プスプスという名前にしたのは?
フランス語の辞書で、うばぐるまがプスプス、と出ていて、響きが面白いと思って決めました。通信販売が基本なのですね。
最初から通信販売と決めていました。育児は楽しいんですね。
ほんとに自分自身が楽しくて。育児をしていた時が、我が家の黄金時代でした。リサイクルもしているとか。
ベビーカーが使って何年かでカビが生えて、粗大ごみに捨てられているのを見るのが悲しかった。
「乳母車と一緒の育児で、ストーリーが増えて…短い育児の期間を楽しんでほしいです!」
インテリアとしても使えそうですね?
はい、思い出とともにぬいぐるみを飾ったりして、ずっと部屋に置いている方もいます。